毎日行っているヘアセットですが実はこれが自分の髪の変化を最も敏感に感じ取ることができるバロメーターでありスタイリングのしやすさが変わってきた時は薄毛の進行を疑うべき重要な基準となります。以前はお気に入りのワックスを少量つけるだけで一日中立ち上がっていたトップの髪が最近になって同じようにセットしてもすぐにペタンと寝てしまったりスプレーで固めないとスタイルを維持できなくなったりしている場合は髪の毛一本一本のハリやコシが失われ軟毛化が進んでいるサインである可能性が高いです。特に分かりやすいのが分け目の変化であり以前は自然に分かれていた場所がパックリと割れるようになって地肌が目立つようになったり分け目を変えようとしても髪に反発力がなくてすぐに元の位置に戻ってしまったりするのは密度と太さの両方が低下している証拠と言えます。また前髪をセットする際におでこの透け感が気になり以前よりも厚めに前髪を下ろさないと安心できなくなったり風が吹いた時に髪が乱れやすくなって手櫛で直す回数が増えたりするのもボリュームダウンに伴う典型的な行動の変化です。美容室で「いつものように」とオーダーしても仕上がりのシルエットが以前と違って見えたり美容師さんがトップをふんわりさせるために以前よりも段を入れたり梳く量を減らしたりするようなカットの工夫をし始めたらそれはプロの目から見ても髪のボリュームが減っているという無言のメッセージかもしれません。さらにシャンプー後のドライヤーで乾かす時間が以前よりも短くなったと感じる場合も髪の総量が減っていることや保水力が低下していることを示唆しておりこれも見逃せない変化の一つです。このように毎日のルーティンであるヘアセットの中には薄毛の兆候を示す小さな違和感が無数に隠されており「今日は湿気が多いから」「ワックスが合わないから」と外部要因のせいにして見過ごすのではなく自分の髪質の変化として真摯に受け止めその違和感が続くようであれば専門機関に相談するという判断基準を持つことが早期対策への近道となります。
ヘアセットの決まり具合で感じるボリュームダウンの警告